書道作品撮影のコツ
「品質の高い立派な書道作品集を作成したい」という方には、裏打ちをした上でプロのカメララマンに撮影してもらうことをお勧めいたします。
一方、「予算が限られているので写真は自分で撮る」という方は、書道作品撮影の際、以下のコツを参考にされると、比較的きれいな写真が撮れるかと存じます。
●撮影場所
・なるべく広く、天井の高い場所で撮影してください。
・大きな作品を撮影する場合は、書道用紙が変形して映らないよう
少し離れて撮影してください。
●画質(解像度)の設定
・カメラの画質(解像度)を最高に設定してください。
●ISOの設定
・ISOとは明るさに対する感度のことです。
・ISOが大きいと暗い場所でも明るい写真が撮れますが、
多少、粒子が粗くなります。
●照明の設置
・照明で問題になりやすのは、「フラッシュが反射する」
「光の当たり加減にムラが出る」「しわの部分が影になる」などです。
・反射や光のムラを解消するためには、フラッシュ以外の照明を
多方向から当てます。
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